ローカルディレクターのひとりごと #11 鳥取に住んでいると、鳥取砂丘に行かなくなる

「ローカルディレクターのひとりごと」は、OFF TOKYOローカルディレクターが実際に地域での生活を通して感じたことや出会い、取材のこぼれ話などを綴ります――

 

OFF TOKYOローカルディレクター、北側です。

 

「鳥取市民は意外と鳥取砂丘には行かないんだよね」

 

鳥取市に移住してきてすぐに聞いたうわさ。その時はすこし驚いたけど、実際に自分も住んでみると、いつでも行けると思って確かにあまり行かない。

 

先日、東京から友人が鳥取に遊びにきた。鳥取に来るのが初めての彼女は「とにかく砂丘に行きたい」とのこと。

せっかく行くなら、人がまだ少ない時間に行って、風紋を見せたいと思った。風紋とは、風の流れに沿って砂が動き、波のような模様を作ったもの。実は、私もちゃんと見たことがなかったので、見てみたかった。

 

そして当日、朝9時鳥取砂丘到着。予定より到着がすこし遅くなってしまったけど、この日は人がそこまで多くなかった。

前日の雨があったからか、すこしだけ砂地がしっとりとしていて、以前来た時よりも歩きやすい。以前はなかったが砂丘の中にある小さな池、オアシスにも水が溜まっており、来るたびに顔が変わる。途中、猪らしき動物の足跡も見つけ、砂丘には猪もいるのかと驚いた。

 

そして、目当ての風紋もきちんと見られた。

この日は風が強く、砂がパラパラと転がっているのが見え、こうして風紋ができるんだろうなと、自然の力になんだか感動。

 

「そういえば鳥取砂丘って無料なの?」

 

帰り際、友人の言葉にハッとした。当たり前に思っていたが、確かに鳥取砂丘は入場料などがなく、24時間いつでも開放している。

 

広大な鳥取砂丘でみる星空や、砂丘の先の海から登る朝日はとっても綺麗らしい。観光スポットとしても有名な場所だけど、特別な目的がなくても、ふらっと立ち寄っていい場所なのかもしれない。住んでいるからこそ、いろんな顔の鳥取砂丘を楽しみたい。

 

 

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