“ご縁”で始まった鳥取での暮らし。感じたこと、考えたことを振り返る。

みなさん、こんにちは。そして、はじめまして。

2025年11月よりOFF TOKYOローカルディレクター※として、また、企業雇用型の地域おこし協力隊として、鳥取市で働きはじめた高橋です。

※ローカルディレクター:「東京にこだわらない生き方」を届けるために、動画や記事などを通して各地の魅力を届ける取り組みを行っています。

 

鳥取に移住するまでは、生活の拠点は東京や神奈川といった首都圏にありました。そんな私がこの地に来てから、2ヶ月。いまだに毎日どころか、数時間おきに新たな人やコトにであう、刺激の溢れる暮らしを送っています。

今の活動を始めるまで=OFF TOKYOするまでのことと、鳥取市での暮らしをお届けしたいと思い、本記事を執筆しています。

 

全く考えていなかった地方移住に、一歩踏みだすまで

“どうして鳥取に?”

初めてお会いした方に、まず聞かれるこの質問。何十回と聞かれているのに、未だにしっくりくる言葉を見つけられていません。

最近は「いろいろあるのですが、“ご縁”で」とお答えすることが多いです。

 

ローカル地域の活性化や魅力発信に携わりたいと考えていたものの、東京を離れた生活を始めるという決断をできずにいたこれまで。そんな時、今の仕事に出会いました。

どうして鳥取を選んだのかについては、こちらも「いろいろあるのですが」になってしまいますので、ここでは割愛します。

ただ、目標の実現につながる仕事と、そこに挑めるチャンスがある。ならば、この“ご縁”を信じて一歩踏みだそう。ーーこの一心で、移住を決断。鳥取での暮らしが始まりました。

 

暮らしの印象:たくさんの「意外と」

鳥取に来て感じたことは、暮らしがコンパクトであるということ。

例えば交通だと、鳥取空港と鳥取駅は車で15分の距離にあります。飛行機を利用する場合には、航空便それぞれに準ずるバスが運行しており、簡単にアクセスできます。買い物をするにも、食料品や生活雑貨といったひと通りのものは、駅周辺のお店で買い揃えられます。

車を所有していなければ、買い物など日常生活に困ると考えていたので、交通機関や自転車を利用すれば不自由なく生活できることに、良い意味でギャップを感じました。

駅前は車道、歩道ともにゆとりがあります

 

もう1つ、手触り感のある民藝を扱うお店、個人が経営するカフェなど、ここにしかないお店がたくさんあると感じています。まち歩きが好きな私にとって、これらが徒歩圏内の範囲に点在していることも嬉しいポイントです。

ここ数年は駅から北に少し歩いたエリア、例えば袋川(鳥取城の外堀)の近くなどに注目のお店が開業しているそうです。魅力的なお店がたくさんあり、週末の楽しみになっています。

袋川。春には桜が綺麗に咲き誇る、絶好のお花見スポット

 

まちの印象:まさに「いま」、動き出している面白さ

これは、取材を通してさまざまな方にお話を伺うなかで体感することできました。

駅前では、次の50年に向け大規模な再開発が予定されているほか、個人という小さな単位でも、この街を盛り上げようと活動するプレーヤーがたくさんいます。

これから私は、こういった鳥取の「いま」や面白さを、動画や記事を通してお届けしていきます。

2026年の春、新たに開業する予定のビジネス・コミュニティ拠点。属性を超えた人々の交流の場にもなる予定

 

生き方の選択肢を見つけた私が、次は「届ける」ために。

「生き方の選択肢を届ける」ために、どんな活動をすれば良いのか。

正解のない問いに迷うこともありますが、小さくても“心にとまる”ことを大切にしていきます。

私がそうであったように、何かピンとくる・自分の想いに重なることを見つけ、新たな一歩につながるような…。

そんな“ご縁”のきっかけになるかもしれないコトや体験を、お届けしていきたいと考えています。

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