OFF TOKYOローカルディレクターの安江成美です。
東京・日本橋のローカルハブスペース「OFF TOKYO」で、2026年4月と5月に2つのイベントを開催しました。
全く異なるテーマで開かれた2つのイベントでしたが、東京という離れた地から、私の住む静岡県磐田市について語り、触れたことで磐田という地域の見え方に変化がありました。
暮らしの価値観を語り・触れる夜
4月28日に開催したのは、「LOCAL LIFE CAFE-暮らしの価値観を整理する夜-」というイベント。
テーマは「暮らしの価値観」でした。
少人数制のイベントでしたので、いくつかのテーマを用意。質問形式で、「この中ならどれを選ぶ?」というように、参加者それぞれが「自分にとって大切な暮らしの条件」を書き出すと、自然と話が膨らんでいきました。また、実際に私が磐田市への移住を経験して感じたこと、地域での取材をする中で出会った方々の話も交えて語り合いました。

それぞれの価値観に気づきがあったり、共感したり。正解があるわけではない、その人にとっての「いい暮らし」。あたりまえだけど大切なことを、改めて実感させてくれるイベントになりました。
磐田という共通点で語る夜
それから約3週間後の5月22日。「いわた首都圏交流会」が開催。
こちらは、磐田市にゆかりのある人、磐田市に移住や転職を考えている人、仕事で関わる人など、約40人が集まりました。
イベントには、磐田市長の草地博昭市長も参加。関係性や世代を問わず、多くの方々がつながる場となりました。

印象的だったのは、参加者に挑んでもらったグループワーク中の会話でした。テーマは「あなたの住みたいまちを考えよう」。
理想のまちを自由に描いてもらおうとしたはずが、「磐田のここが好き」「磐田ならこれができる」「こんなことができるようになったらもっと良くなる」という会話で盛り上がる会場内。
無意識のうちに、話が磐田のことになっていました。
磐田の人の気質
さらに「磐田らしさ」を感じた瞬間がありました。
磐田との関係性が深くはない参加者へ、自然と教え合う流れが生まれていたことです。

押し付けるわけでもなく、ただ楽しそうに語る。それを聞く側も、興味深そうに耳を傾ける。
初めて会う人にも気さくに話しかけて、困っていたら自然と手を差し伸べる。元気で、明るくて、前向き。人との関わりを大切にする。
そんな人たちが多いと移住をして感じていたことが、OFF TOKYOという空間で再現されていました。
磐田というキーワードで開催したイベントだからこそ、生まれた空気感でした

グループワークの後は、地元の食事やお酒を囲んだ懇親会が開催されました
地域というキーワードが気になる方へ
今回は私が関わった2つのイベントを紹介しましたが、OFF TOKYOではメディアやイベントを通してさまざまな地域との接点を広げています。
私自身も2つのイベントで多くの方々とお話したことで、気づきを経て、また新しい気持ちで磐田という地域を見ることができています。
誰もが自分の今いる場所から、新しい地域を見つめる距離があると思います。
OFF TOKYOを通じて、その「心の距離」と「実際の距離」の両方から、地域と向き合ってみてください。あなたにとって「いい関わり方」が見えてくるかもしれません。
(2026/5/27)